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特別講演会「三千年紀の国家」

Der Staat im dritten Jahrtausend


※画像をクリックするとプログラムの詳細がご覧いただけます。

主催者・講演者

リヒテンシュタイン侯爵 ハンス・アーダム Ⅱ世
1945年生。ザンクト・ガレン大学に学び、1984年には摂政に就任。1989年11月13日、父フランツ・ヨーゼフⅡ世の後を襲ってリヒテンシュタイン侯爵に即位した。
ハンス・アーダム侯のリーダーシップのもと、リヒテンシュタイン侯国は1990年には国連に、1995年には欧州経済領域(EEA)に加盟。2003年の国民投票では、侯国民は侯爵提案の憲法改正を支持し、民主主義と君主制とが強化された。
このほど、同国と我が国の正式国交樹立20周年及び日本リヒテンシュタイン協会創設40周年を記念して来日が決定。講演テーマは、侯爵の著書であり、間もなく和訳版が刊行される。

テーマ

※ドイツ語
三千年紀の国家とはいかなるものであろうか。これこそが、リヒテンシュタイン侯爵ハンス・アーダムⅡ世が、およそ20年間にわたる立憲君主としての経験をもとに、取り組んだ問題である。
ハンス・アーダム侯は、さまざまな視点から現代の国民国家をとらえることができる。それは、国家元首として、直接民主制の洗礼を受けなければならない政治家として、世界を股にかけるビジネスマンとして、そして、軍事技術、輸送技術さらには国家運営における経済の影響について学んだ歴史家としての視点だ。
著作では、人類の歴史を形作り、そしてこれからもそうしていくであろう力を分析している。ハンス・アーダム侯は、三千年紀において、近代的な立憲民主主義国家を作り上げるべく戦略を検証している。侯に ーダム侯は、三千年紀において、近代的な立憲民主主義国家を作り上げるべく戦略を検証している。候によれば、国民とはもはや国家に奉ずる存在ではなく、むしろ国家こそが、国民を顧客とするサービス業として機能すべきなのだ、となる。
ハンス・アーダム候が取り組んだ統治に関する研究は、アメリカ独立革命の経験から、スイスの1848年憲法に至るまで幅広い分析からなっている。候は、リヒテンシュタインにおける政治改革などを引き合いに出し、教訓を得んとしている。

参考図書『三千年紀の国家』
郁文堂 2016年 11 月刊行予定
ISBN 978-4-261-07330-0

開催日

2016/11/16

講義ビデオ
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