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より身近に感じられる科学 「物を切ってゆくと」

教員/講師名 西澤 潤一
開催年度 2010年度
開催日 2010年度

講演者
西澤 潤一 上智学院 顧問/上智大学 特任教授

1926(大正15)年仙台市生まれ。東北大学工学部電気工学科卒業。工学博士。東北大学教授、同大学総長、岩手県立大学長、首都大学東京学長を歴任、2009年8月学校法人上智学院顧問・上智大学特任教授に就任、現在に至る。 光通信の3 要素や静電誘導トランジスタの発明、半導体材料の完全結晶化技術の開発などは広く知られており、「ミスター半導体」、「光通信の父」と呼ばれ、国内外の数々の賞を受賞している。2002年にはこれまでの電子工学分野の功績が讃えられ、米国電気電子学会(IEEE)において、日本人では初めて、その名を冠する「Jun-ichi Nishizawa Medal」が創設された。1989年文化勲章、2002年勲一等瑞宝章受章。 現在では電力用半導体の研究による大電力直流送電及び医療・医学の分野への応用可能性の高いテラヘルツ分野の研究の第一線に立っている。


テーマ
より身近に感じられる科学 「物を切ってゆくと」
物を細かく切ってゆくと最後まで切れるか、最小単位があってそれ以上切れなくなるか、ということに人間は困惑するようになった。或る物質がとんでもない物をいくつか合わせるときに出来ることから、そのいくつかの物が出来た物の中に収まっていることから、分けてゆくときに最後にはその中に残っている筈で、これ等を分けることが出来、その後には異なった物が残される筈であることに気がついた。その物が今日の原子であり、その種類毎に元素という表示を貰うことになる。


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