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上智の座シリーズ 第2回

教員/講師名 舟川 一彦(本学文学部英文学科教授)
開催年度 2010年度
開催日 2010/11/19

講演者

舟川 一彦 本学文学部英文学科教授

1953年、大阪市に生まれる。上智大学文学部英文学科卒業。同大学院文学研究科英米文学専攻博士後期課程満期退学。オクスフォード大学ブレイズノーズ・カレッジ留学。1997年、博
士(文学)の学位取得(上智大学)。現在、上智大学文学部教授。著書に『十九世紀オクスフォード――人文学の宿命』(SUP)、翻訳書にマーク・パティソン『ある大学人の回想録』(SUP)などがある。


テーマ

ニューマンの『大学の理念』と我々の大学

ニューマンの『大学の理念』は、カトリックの立場からする大学論として存在はよく知られているけれども、実際に読まれ、理解されることの少ない本と言っていいだろう。それもそ
のはず、19世紀中頃の知的世界を背景として語られた彼の理念は、前提からして現代の大学の現実から遠く隔たっている。その距離を認めた上で、この本が今の我々に対してもっている意味を考えてみたい。(2010 年9月ニューマンはカトリック教会において列福されました。)


当日の講演会のチラシはこちらをご覧ください。