12月6日に上智大学外国語学部語劇祭が10号館講堂で開催されます。課外活動団体である語劇祭実行委員会が主催しており、語学力の向上と日頃の学習成果を学内外に発表し、言語や異文化に興味を持ってもらうことを目的としています。

上演するのはイスパニア語学科・ロシア語学科・ポルトガル語学科の3学科。各学科の教員による指導のもと、学外の演劇講師の協力も得ながら練習を重ね舞台に臨みます。

 語劇祭実行委員長の久保田夕貴さん（外国語学部ポルトガル語学科3年）は「各国の個性が演目の隅々にまで反映されるところが、面白さのひとつです。イスパニア語劇は愛や反戦など人類にとって大きなテーマを扱い、見る人に歓喜をもたらします。ロシア語劇はロシアの歴史を題材に、喜劇でありながら悲劇的に終わるなど独特な世界観を展開します。ポルトガル語劇は親しみやすいストーリーを通して、人生における普遍的な課題について考えさせます」と各語劇の魅力について解説しています。

また、「全編字幕が出るので、大学生や保護者の方はもちろん、高校生にも楽しみながら観劇し、各国に興味と親しみを持っていただけたら嬉しいです」と話しています。

 皆さまぜひご覧ください。

プログラムの詳細はこちらのチラシをご覧ください。