社会科学研究を通した「人間の安全保障」実現へ向けて
貧困、環境、保健・医療、移民・難民、平和構築上の諸課題に対処し「人間の安全保障」を実現する上で、社会科学的な研究がいかに有効なもので必要とされているのかということを、基調講演とパネル・ディスカッションを通して参加者の皆様にわかりやすくご紹介することを目的としています。基調講演では、フィリピンやアジア諸国での取り組みを具体例に、社会科学ができることについて論じます。また、パネル・ディスカッションでは、開発や保健・医療の現場における事例をあげながら、その有効性や可能性について議論します。
詳しい内容はこちらのチラシをご覧ください。
基調講演
Professor Fernando T. Aldab (フェルナンド T. アルダバ アテネオ・デ・マニラ大学教授 )
“The Contributions of the Social Sciences in Important Human Security Issues in the Philippines and Asia” 邦題:フィリピンとアジアにおける人間の安全保障上の重要課題に対する社会科学の貢献
パネリスト
上智大学経済学部 SIHS教授 髙橋 和志
独立行政法人国際協力機構(JICA)人間開発部次長 瀧澤 郁雄
上智大学経済学部 SIHS准教授 本田 文子
国際開発学会会長 アジア経済研究所開発研究センター 上級主任調査研究員 山形 辰史
モデレーター
上智大学経済部 SIHS助教 倉田 正充